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Interno 14 – -Roma

プレスリリース – 2015年5月28日午後6時30分、AIAC(イタリア建築・批評協会)の展示室 Interno 14 にて、トモコ・ファイト展「感情勃発」(ルッジェーロ・レンチおよびラファエッラ・パイエッラ監修)が開催されます。

当会場 Interno 14 はローマの建築家たちの声を代表する空間です。そこに集う建築家たちは、これまでいつもアートやコンピューターグラフィックスに関心を寄せてきました。だからこそ、当ギャラリーは、トモコの展覧会を開催せずにはいられませんでした。何しろ彼女の芸術は、厳格な平面表現へ切にアプローチしていくものだからです。20世紀建築の最も偉大な設計者たちは、ペンを使って、自らの心に浮かぶさまざまな理念を計画のなかに練り込み、表現しました。そのうち幾人かは、その仕事を続けるために今日コンピューターに取り組みさえしています。まさしくトモコのように。彼女は自らの作品のなかで芸術家の視覚に建築家の熟技を融合させているのです。したがって本展は、すべてのアーティストやデザイナーのみならず建築家にとってもまた創造力を触発するものになるでしょう。何しろそうした人々は、今日、手描きのデザインへのアプローチに飢えているばかりでなく、トモコの芸術のような非凡にして驚くべき認識の探究に長けているのですから。会期中、トモコの作品群に触発されて制作されたドレスやスカーフも展示されます。これらの展示は初めてです。決してお見逃しなく!

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関心と驚きの赴くままに展示中のイメージの数々を念入りに眺めれば、ひとは、あるとき発見することでしょう。からまりあう洗練された筆致のなかに、生命のしるしが意識的に編みこまれているのです。昆虫や、ミクロの生物たち、小鳥たち――一部の作品のなかには蠢く「生殖細胞」が、そして他の作品にはなかば隠れた人間がいるのです。
すべてが色彩の広がりのもとにあります。それを支配する黒の輪郭線はその色彩を境界に区切り、カーペット状に織り上げていきます。そのはしばしの破れのなかに、ちょうど雲の切れ間から太陽が覗くように、ヴィジョンが広がるのです。

  2015  /  展覧会  /  Last Updated 3月 23, 2017 by lou  /